ジブリパークに行きたいけど、「1日で全部回れるの?」と心配している方も多いのではないでしょうか。5つのエリアがあるジブリパークを効率よく回るには、しっかりとした計画が必要です。
結論から言うと、大さんぽ券プレミアムがあれば1日で全エリア回れます!実際に私も1日で全5エリアを制覇してきました。確かに少し駆け足にはなりますが、ポイントを押さえれば十分に楽しめます。むしろ、効率よく回れば各エリアの見どころをしっかり押さえられるので、充実した1日になりますよ。
この記事では、実際に訪問して全エリアを回った経験をもとに、10時開園から17時閉園までの7時間で全エリアを楽しむモデルコースをご紹介します!
今回実際に回ったルートはこちら:
- 10:00〜12:00 ジブリの大倉庫(2時間)
- 12:00〜13:00 どんどこ森(1時間)
- 13:00〜15:00 魔女の谷でランチ&散策(2時間)
- 15:00〜16:00 もののけの里(1時間)
- 16:00〜17:00 青春の丘(1時間)
このルートなら、大さんぽ券プレミアムで入れる5つの特別な建物も全部見られます!それでは、各エリアの回り方を詳しく解説していきますね。
1. 午前の部:ジブリの大倉庫を2時間で満喫!(10:00〜12:00)
ジブリパークのメインエリア「ジブリの大倉庫」。ここは見どころがたくさんありますが、1日で全エリア回るなら2時間に収めるのがベストです。でも大丈夫!ポイントを押さえれば2時間でも十分楽しめます。
開園と同時に写真スポットへ直行!これが成功の鍵
ここが最重要ポイントです!ジブリの大倉庫には「なりきり写真館」という超人気フォトスポットがあります。ネコバスやトトロと一緒に写真が撮れるんですが、ここは開園直後に行かないと後から行くと1時間半以上並ぶことも!
私が実際に行ったときは、10:00入場の予約で9:00頃から並び始めて、9:50頃には入場できました。入場したらすぐに「なりきり写真館」へ直行!開園直後なら15〜20分程度の待ち時間で人気のネコバスやトトロとの撮影ができました。これを後回しにすると本当に時間がもったいないので、必ず最初に向かいましょう。
2時間でしっかり楽しめる!押さえるべきポイント
写真撮影が終わったら、以下の流れで回るとスムーズです:
- なりきり写真館(最初の30分):開園直後に並んで人気スポットを制覇
- ジブリのなりきり名場面展(20分):映画の名シーンを再現した展示。写真もたくさん撮れます
- 食べるを描く。(20分):ジブリ作品の美味しそうな食べ物の展示。インスタ映え間違いなし!
- 子どもの街(15分):サクッと散策して可愛い写真を撮影
- ショップでお土産購入(20分):最後に回すと時間がなくなるので、途中で寄るのがコツ
- カフェで休憩(余裕があれば):軽く飲み物を買って次のエリアへ
実際にこの流れで回ったところ、ちょうど2時間でメインの見どころを押さえることができました。映像展示室や細かい展示は時間があれば見る程度で大丈夫。1日で回るなら優先順位をつけることが大切です。
実際に回ってみて分かった!大倉庫攻略のコツ
- ランチは魔女の谷で取る:大倉庫内のレストランは混雑するので、ここではパス
- ショップは早めに:閉園前に戻ってくる余裕はないので、気になるものは見つけたら購入
- 写真は撮りすぎない:インスタ映えスポットが多いですが、程々に。後のエリアでも撮れます
このペースなら、駆け足という感じもなく、ちゃんと楽しみながら2時間で回れました!
2. 午後の部:残り4エリアをテンポよく制覇!(12:00〜17:00)
大倉庫を出たら、ここからはテンポよく残りのエリアを回ります。移動時間も考慮しながら、効率的に進みましょう!
どんどこ森でトトロの世界へ(12:00〜13:00)
大倉庫からどんどこ森まで徒歩約10分。入り口から「サツキとメイの家」まではさらに坂道を10分ほど登ります。
サツキとメイの家は大さんぽ券プレミアムの特権で入れる特別な建物!実際に入ってみると、映画のシーンそのままの昭和の日本家屋が精巧に再現されていて感動しました。台所の食器や調味料、子ども部屋のおもちゃまで、細部まで作り込まれています。
家の中をゆっくり見て写真を撮って30分。残りの時間でどんどこ堂や大きなトトロのオブジェを見て回ります。森の中を散策するのも気持ちいいですが、時間が限られているので写真を撮ったら次へ!
バスで楽々移動!どんどこ森から魔女の谷へ
ここでのポイントは園内バスの活用です。どんどこ森から魔女の谷まで歩くと20分以上かかりますが、モリコロパークの園内バスを使えば移動がスムーズ。バス代は100円程度なので、時間を買うと思えば絶対お得です!
私もバスを利用したおかげで、移動時間を大幅に短縮できました。
魔女の谷でランチ&3つの建物を制覇(13:00〜15:00)
魔女の谷は2024年にオープンした新エリアで、見どころ満載!ランチタイムを兼ねて2時間たっぷり楽しみます。
13:00〜13:40 「空飛ぶオーブン」でランチタイム
魔女の谷にあるレストラン「空飛ぶオーブン」で遅めのランチ。私が行ったときは13時頃で30分待ちでしたが、その間に軒下で販売している「カエル焼き」を購入して小腹を満たしました。このカエル焼き、見た目も可愛くて美味しいのでおすすめです!
レストランでは魔女の宅急便をイメージしたメニューをいただきました。ジブリの世界観を感じながらのランチは最高ですよ。
13:40〜15:00 魔女の谷の3つの建物を全部見る
ランチ後は、大さんぽ券プレミアムで入れる3つの建物を制覇!
- オキノ邸(20分):キキの実家を再現。2階のキキの部屋には映画に出てくる赤いラジオが置いてあり、実際に音楽が流れていました
- ハウルの城(30分):あの動く城の内部を探検。階段や部屋の配置が複雑で、探検しているような気分に
- 魔女の家(15分):グーチョキパン屋など、魔女の谷ならではの建物
外にあるメリーゴーランドやフライングマシンとも写真を撮って、魔女の谷を満喫!実際に回ってみて、2時間はちょうどいい時間配分だと感じました。
もののけの里で自然に癒される(15:00〜16:00)
魔女の谷からもののけの里まで徒歩約10分。もののけの里は自然の中にタタラ場などが再現されているエリアです。
タタラ場の建物は圧巻!炭焼き小屋や巨大な「乙事主」の像など、もののけ姫の世界がリアルに広がっています。体験棟では五平餅も販売されていて、小腹が空いたら軽食もとれます。
私が行ったときは、タタラ場をゆっくり見て、写真を撮って、休憩所で少し休んで1時間。自然の中を歩くので、リフレッシュもできて良かったです!
青春の丘でフィナーレ(16:00〜17:00)
最後は「耳をすませば」の世界が広がる青春の丘へ!もののけの里から徒歩約15分です。
地球屋は大さんぽ券プレミアムで入れる特別な建物。あの時計屋さんの内部が再現されていて、バロンの人形やヴァイオリン製作の工房など、映画のシーンがそのまま!
私が訪問したのは16:15頃でしたが、夕方は比較的空いていてゆっくり見られました。地球屋を30分かけてじっくり見て、エレベーター塔に登って景色を眺めて写真撮影。最後に外観の写真を撮って、ちょうど17時の閉園時間にフィニッシュ!
3. 実際に1日で回ってみた!成功の秘訣とアドバイス
実際に1日で全5エリアを回ってみて、「1日で十分楽しめる!」というのが正直な感想です。最後に、スムーズに回るための秘訣をまとめます。
1日制覇に成功した5つの秘訣
実際に回ってみて、これが成功のポイントだと感じました:
- 大倉庫は絶対に10:00入場で写真スポット最優先!:これだけで1時間以上節約できます
- 移動時間を甘く見ない:エリア間の移動に各10〜15分かかります。余裕を持った計画を
- バスを積極的に使う:特にどんどこ森→魔女の谷の移動は必須
- ランチは魔女の谷で取る:待ち時間も楽しめるので、計画に組み込むのがベター
- 各エリア1時間を守る:2時間取れるのは大倉庫と魔女の谷だけ。他は1時間でテンポよく
大さんぽ券プレミアムで入れる特別な建物、全部見られました!
- 地球屋(青春の丘)✓
- サツキとメイの家(どんどこ森)✓
- オキノ邸(魔女の谷)✓
- ハウルの城(魔女の谷)✓
- 魔女の家(魔女の谷)✓
せっかくのプレミアムチケットなので、5つの建物すべてに入れたのは大満足でした!
実際の歩数と体感
スマホの歩数計を見たら、1日で約18,000歩でした。思ったより歩きますが、各エリアが楽しいので疲れは感じませんでした。ただし、動きやすい靴は必須です!
持って行って良かったもの
実際に持って行って役立ったアイテム:
- 動きやすいスニーカー:これがないと足が痛くなります
- 飲み物:園内でも買えますが、移動中に飲めると便利
- モバイルバッテリー:写真を撮りまくるので充電が減ります
- 小さめのリュック:両手が空くので動きやすい
- 日傘:夏場は必須。日差しがきついエリアもあります
時間配分が崩れたらどうする?
もし予定より時間が押してしまったら:
絶対に外せない:大倉庫の写真スポット、サツキとメイの家、ハウルの城
15分短縮可能:もののけの里、どんどこ堂
最悪省略も可:青春の丘の外観エリア
私の場合、もののけの里で少しゆっくりしすぎて10分押しましたが、青春の丘で調整できました。多少の遅れは十分リカバリーできます!
平日と土日祝、どっちがおすすめ?
- 平日:10:00〜17:00(7時間)でやや急ぎ足に
- 土日祝:9:00〜18:00(8時間)で余裕あり
私は平日に行きましたが、7時間でも十分回れました!ただし、土日祝の方が1時間長いので、より余裕を持って楽しめると思います。
正直な感想:1日で十分楽しめる!
よく「ジブリパークは1日では回れない」「2日必要」という声を聞きますが、実際に回ってみて、1日で十分楽しめる!というのが率直な感想です。
確かに、カフェでゆっくりしたり、展示を隅々まで見たりするなら2日あった方がいいかもしれません。でも、ポイントを押さえて効率よく回れば、1日でも十分に満足できます。むしろ、テンポよく回ることで飽きることなく、最後まで楽しめました。
結論:ジブリパークは1日で回れます!
大さんぽ券プレミアムで、このモデルコースを参考にすれば、全5エリア+5つの特別な建物すべてを1日で楽しめます。少し計画性は必要ですが、決して無理なスケジュールではありません。
実際に1日で回ってみて、ジブリの世界を存分に堪能できました。皆さんもぜひ、このコースを参考に、素敵なジブリパークの1日を楽しんでください!
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