結論から言うと、CLASS SEVEN(クラスセブン)の大東立樹くんは映画「遺書、公開。」(2025年1月31日公開)で名取恭四郎役を演じており、今後もミュージカル「コレット」や「サムシング・ロッテン!」など注目の舞台出演が控えています。
TOBEの7人組グループCLASS SEVENのメンバーカラー赤色で知られる大東立樹くん。子役時代から数々の舞台経験を積み重ね、現在は俳優としても高い評価を受けています。特に2025年は映画デビューを果たし、話題のミュージカル作品への出演も予定されており、ますます注目が高まっています。
今回は、大東立樹くんの映画出演作品から、これまでの舞台経歴、そして今後の予定作品まで詳しく調べてみました。
映画出演作品
「遺書、公開。」(2025年1月31日公開)
大東立樹くんの映画デビュー作となったのが、映画「遺書、公開。」(2025年1月31日公開)で名取恭四郎役を演じました。
作品概要
THE RAMPAGE from EXILE TRIBEの吉野北人が主演を務め、陽東太郎による同名コミックを実写映画化した学園ミステリーです。「東京リベンジャーズ」シリーズの英勉監督がメガホンをとり、元放送作家の鈴木おさむが脚本を担当しています。
あらすじ
新学期の春、私立灰嶺学園の2年D組に、生徒24人と担任教師をあわせた全員の明確な順位を記した「序列」が届けられます。犯人がわからないまま半年が過ぎたある日、誰もが羨む人気者だった序列1位の姫山椿が、校内で謎の死を遂げます。数日後、クラスの全員に姫山から遺書が届いたことをきっかけに、彼らのドス黒い本性が次々とあぶりだされていくという内容です。
共演者
クラスメイト役には「恋わずらいのエリー」の宮世琉弥、「かそけきサンカヨウ」の志田彩良、7人組男性グループ「IMP.」の松井奏、「ベイビーわるきゅーれ」シリーズの髙石あかり、元「乃木坂46」の堀未央奈ら注目の若手キャストが集結しており、大東立樹くんも話題のキャストの一員として出演しています。
舞台・ミュージカル出演作品
子役時代の代表作品
劇団四季での活躍
大東立樹くんの舞台経歴で最も注目すべきは、劇団四季での活動です。2015年に「サウンド・オブ・ミュージック」のクルト役、2016~2018年に「ライオンキング」のヤングシンバ役を務めました。劇団四季のオーディションは倍率30~50倍という超難関として知られており、これを突破したことは彼の才能の高さを証明しています。
ジャニーズJr.時代の主要出演作品
大型帝国劇場作品
- JOHNNYS’ IsLAND THE NEW WORLD(2022年1月1日 – 19日、帝国劇場)
- Endless SHOCK -Eternal-(2022年4月10日 – 5月31日、帝国劇場)
- Endless SHOCK(2022年9月5日 – 10月5日、博多座)
- JOHNNYS’ World Next Stage(2023年1月1日 – 1月26日、帝国劇場)
特に堂本光一さん主演の「Endless SHOCK」シリーズへの出演は、ジャニーズJr.にとって憧れの舞台であり、大東くんの実力が認められた証拠と言えます。
初主演作品
ミュージカル『ダーウィン・ヤング 悪の起源』(2023年6月7日 – 25日、シアタークリエ / 6月30日 – 7月2日、兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール) – 主演・ダーウィン・ヤング 役(渡邉蒼とWキャスト)では、初主演を務めました。この作品は韓国発のミュージカルの日本初公演で、大東くんにとって大きな挑戦となりました。
TOBE移籍後の作品
ドラマ連動舞台
音楽劇『秘密を持った少年たち』(2023年11月17日 – 23日、日本青年館ホール) – 黒瀬拓実 役では、元々ドラマとして放送された作品の舞台化に出演。TOBEメンバーとしての新たなスタートを切りました。
今後の出演予定作品
ミュージカル「コレット」(2025年8月)
ミュージカル『コレット』(2025年8月6日 – 17日、日本青年館ホール / 8月21日 – 24日、梅田芸術劇場メインホール)では、ベルトラン役として出演予定です。
作品の見どころ
シドニー=ガブリエル・コレット。20世紀初頭のパリを舞台に、信念を貫き、自らの道を切り開いた、一人の女性の物語を描く新作オリジナル・ミュージカルで、明日海りおが主演を務める注目作品です。
共演者
明日海りお、今井朋彦、七海ひろき、吉野圭吾、花乃まりあ、前田美波里など、実力派キャストが集結する豪華作品です。
ミュージカル「サムシング・ロッテン!」(2025年12月〜2026年1月)
ミュージカル『サムシング・ロッテン!』(2025年12月19日 – 2026年1月2日〈予定〉、東京国際フォーラム ホールC / 2026年1月8日 – 12日〈予定〉、オリックス劇場) – ナイジェル 役では、重要な役どころであるナイジェル役を演じます。
作品について
2018年に日本で上演され、観客を笑いの渦に巻き込んだミュージカル『サムシング・ロッテン!』が、2025年に再演されることが決定。ブロードウェイで2015年に初演の幕を開け、同年のトニー賞では1部門受賞・9部門にノミネートされるなど高い評価を得た大ヒットコメディです。
あらすじ
ルネサンス時代のイギリス。売れない劇作家であるニック(中川晃教)は弟のナイジェル(大東立樹)と共に自身の劇団を運営していた。時代の寵児であり、スーパースターの劇作家シェイクスピア(加藤和樹)にニックは対抗心をむき出しにするが、劇団運営に行き詰まり、妻ビー(瀬奈じゅん)の目を盗んで予言者ノストラダムス(石川禅)のもとを訪ねる。そして、彼のお告げに従い、世界初の歌って踊る「ミュージカル」を書こうと決意するという内容で、大東くんは主人公の弟という重要な役を演じます。
共演者
中川晃教、加藤和樹、石川禅、矢吹奈子、瀬奈じゅんなど、実力派ミュージカル俳優が集結する話題作品です。
その他のドラマ出演
熱愛プリンス(2025年3月7日 – 4月25日、毎日放送) – 槇 役では、ドラマにも継続的に出演し、俳優としての活動の幅を広げています。
今後の展望
俳優としての成長
大東立樹くんは映画デビューを果たし、今後も注目のミュージカル作品への出演が続きます。子役時代からの豊富な舞台経験と、CLASS SEVENでのアイドル活動を両立させながら、俳優としてのキャリアも着実に積み重ねています。
多彩な役柄への挑戦
「遺書、公開。」での学園ミステリー、「コレット」での語り部的役割、「サムシング・ロッテン!」でのコメディ要素など、様々なジャンルの作品に挑戦している点も注目です。これらの経験を通じて、俳優としての表現力にさらなる深みが加わることが期待されます。
まとめ
大東立樹くんは映画「遺書、公開。」で映画デビューを果たし、今後もミュージカル「コレット」「サムシング・ロッテン!」など話題作への出演が控えています。子役時代から劇団四季で培った確かな実力と、ジャニーズJr.時代の大型舞台での経験、そしてTOBE移籍後の新たな挑戦を経て、現在は映画・舞台・アイドル活動を幅広くこなすマルチタレントとして活躍しています。
CLASS SEVENのメンバーとしての活動と並行して、俳優としても着実にキャリアを築いている大東立樹くん。今後どのような作品でその才能を発揮していくのか、ますます目が離せない存在です。2025年以降も続々と決まっている出演作品への期待が高まります。
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